新年のご挨拶
あけましておめでとうございます。
旧年中はいろいろお世話になりました。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
はがきの大幅値上げ!?
お正月早々、愉快ならざる話題で申し訳ありませんが、
昨年、年も押し迫った12月18日、日本中が自民党の資金パーティ スキャンダルで大騒動のさ中、
2024年秋から「はがきと封書を大幅値上げする」というとんでもない話が総務省からでてきました。
国(総務省)または日本郵便から自民党への援護射撃なのか、それとも騒動にまぎれてこっそり値上げしようというたくらみなのか、どちらか分かりませんが1、いずれにしても もしこの値上げが実際に行われたら、抗議の意味も込めてこれを機に(2025年から)年賀状を出すことをやめようと思います。年始のごあいさつはこのウエッブサイトかメールまたはFacebookなどのSNSでさせて頂こうと思っています。なおもし年賀状を頂戴した場合にはきちんとお返事はお出しする積りでおります。どうぞよろしくお願いいたします。
さて去年のできごと
孫たちの成長
小学校4年生になる孫(長男の長男)が夏休みの自由研究でまとめた「 川崎港の下! 」が「第65回 川崎市立小学校社会科作品展」で表彰されました。写真はそのポスター発表会場でのスナップです。
幼稚園年中クラスの孫(長男の次男)に誕生日プレゼントとして送ったメルセデス・ベンツ。
小学校1年生の孫(長女の長女)の七五三スナップです。
畑のベリーたちの受難
北群馬の山中で、いろいろなベリーを育てて二十年以上になりますが去年はほんとうにひどい年でした。
まず最初は ジューンベリー 。
4月から5月までは、例年どおりたくさんの花が咲き実がついているのを確認しました。実が色づく頃から妙に鳥(ヒヨドリ)が多いなあとは思っていましたが、そのままスルーしていました。しかし収穫期になってよくよく枝を見ると、何と!実はほとんど喰い尽くされていました。
すぐに背の高い脚立を持ってきて、木の全体を覆うようにそれぞれの木に目の細かい防鳥ネットを掛けました。しかしヒヨドリは空中でホバリングしながら防鳥ネットの網目からクチバシを突っ込んで実をついばむことができるんですね! 結局 2本の木で収穫できたのはこれだけ😥
おっちょこちょいのヒヨドリが2羽、防鳥ネットに引っかかりましたが、彼らは仲間がぶら下がって死んでいても平気で実を喰い続けていました。
レッドカラント2も ヒヨドリの餌食になりました。
大きな株が8株ほどあって、毎年 20Lのバケツに数杯分の収穫があります。しかし去年は洗面器に半分ほどだけ。レッドカラントジャムが希少で美味しいことをご存知の方に少しずつ差し上げていましたが去年は自宅用の2ビンだけとなりました。
2株しかない グズベリー も被害を受けました。
喰い尽くされはしませんでしたが、収量は平年の5分の1以下。ジャムもほんのわずかしかできませんでした。悪魔のような害鳥ヒヨドリがグズベリーを食べ残したのは、硬くて尖ったトゲを嫌ったのか、サイズ的についばみにくかったのか、あるいは甘みが少なく酸っぱいのを嫌ったのか、それとも「武士の情け」でせめてこれだけは残してやろうと思ったのか、ほんとうの理由はわかりません😅
畑の野菜たち
2023年は異常な高温のためにいくつかの作物は極端な生育不良となりました。
豆類 では、枝豆は収穫ゼロ でした。例年収穫期には毎日腹いっぱい食べたのに、去年は文字通り一粒も食べられませんでした。花豆も絶滅的不作。翌年向けの種の確保もむずかしい感じです。一方、同じ豆類でもインゲン、エンドウマメは平年以上の収穫がありました。
ナス科 の野菜はわりに元気で、米ナス、ニホンナス、タカノツメそれからピーマンも大豊作でした。とても食べきれず保存食に加工するのが大変でした。ミニトマトのアイコ、それから桃太郎も絶好調。アイコは生食の他、大量のドライミニトマトに加工しました。さらにサンマルツァーノも大豊作。サンマルツァーノは一昨年の尻腐れ病の教訓から、カキガラなどでカルシュームドーピング(追肥)したことが良かったようです。こちらは全量をトマトソースにして冷凍保存しました。
葉物 では、ルバーブ、イタリアンパセリ、サニーレタス、オオバなどは平年なみ、ルッコラは秋になって気温が下がってきたらムクムク元気になりました。
その他、ニンニク、ジャガイモも平年なみ。キュウリはこれまでの地這いからツル仕立てにしましたが、次から次へと実が大きくなって食べきれないほどの大豊作。長ネギも豊作となりました。
けだものたち
一昨年はトマトが クマ に襲われました(https://x.com/seijiyamagami/status/1562941942891413509?s=20 )。去年は早めにクマのワナが設置されたようで、近隣一帯でクマの食害はありませんでした。その代わりに畑とハウスの周辺にニホンジカが何度も出没。人間が作業していても平気で数メートルほどまで近づいてきます。その都度、怪我をしない程度の小石を投げて追っ払いますが、10メートルほど逃げてはこちを振り向いて「ふん」という感じで人間を小バカにしています。
わたしたち
二人とも年齢相応に首から上を含む身体各部位がすこしずつ弱ってきていますが、幸いなことに今のところ日々の生活に大きな支障はありません。今年ものんびりゆっくりと自然界の漂動に合わせながら一日一日を過ごして行ければと思っています。