2025年 新年のご挨拶

新年のご挨拶

あけましておめでとうございます。
旧年中はいろいろお世話になりました。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

図1: 2025年巳年の年賀状

図1: 2025年巳年の年賀状

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2024年のできごと

はがき大幅値上げ !

2024年10月1日(火)からハガキの料金が 63円 から 85円 に大幅値上げとなりました。郵政民営化以来の郵便サービスの 劣化荒廃 もここに極まったという思いです。

来年からは、年末にみなさま方へ年賀状を投函することは控えさせていただきますが、頂戴した年賀状へは 眼と手と頭 が機能している限りお返事をお出しする積りでいます。どうぞよろしくお願いいたします。

野菜の作柄

豆類

ムラサキ花豆 は一昨年(2023年)のように収穫ゼロではありませんでしたが、去年(2024年)の収量は平年の10分の1以下。しかも豆が十分に太らず味は 下の下 となりました。そのため2年続きでお豆好きの知人・友人にお分けすることができませんでした。

枝豆 は大発生したカメムシによる虫害のため去年も実質的には収量ゼロでした。こちらも2年連続の大敗北でした。

豆類では、初めて トラマメ の種を分けてもらって試しに30株ほど植えてみました。ちょっと株間距離を小さくしすぎて1 出来は芳しくはありませんでしたが、それでも煮豆にして食べることはできました。2025年はもう少しうまく作れるのではないかと思っています。

インゲン は2024年も前期・後期と2段階に分けて播種しました。豊作でした。もぎたてのインゲンは箸が止まらないうまさです。

図2: ネットを張った手前のマルチが発芽したインゲン、その先のマルチにはトラ豆。右奥に見えるのがトマトのビニール屋根です。

図2: ネットを張った手前のマルチが発芽したインゲン、その先のマルチにはトラ豆。右奥に見えるのがトマトのビニール屋根です。

トマト

ミニトマトの アイコ もレギュラーサイズの モモタロウ も豊作でした。近所の畑ではハクビシンによる被害が多かったようですが、防鳥ネットをトマトトンネルの裾に ユルユルに這わせておく 防護策を取るようになってからはハクビシンやクマによる食害はありません。

トマトソース用の サンマルツアーノ は大失敗でした。着果する時期に変なYouTubeの動画にたぶらかされて葉を落とし過ぎました。その後、弱った株がカメムシなどの害虫に襲われてほとんど絶滅状態となりました。2023年のソースが冷凍庫に残っているのがせめてもの救いです。

その他

一昨年(2023年)は レッドカラントグズベリー 、それから ジューンベリー がヒヨドリの群れに襲われてほとんど無収穫でした。2024年は実が色づく前に 防鳥ネット を張る防護策が奏功して大豊作となりました。写真(図3)は収穫したレッドカラントです。おいしいレッドカラントジャムが沢山できました。

図3: 収穫したレッドカラント(ごく一部です)

図3: 収穫したレッドカラント(ごく一部です)

春先の レタス などの葉物は豊作でした。また年間を通して バジルイタリアンパセリフェンネル などのハーブ類も順調でした。 シソ も畑のそこら中にできてました。

ジャガイモは例年どおり、 ダンシャク、キタアカリ、シャドークィーン などを植えてほぼ平年作となりました。

ニンニク は量的には平年並でしたが、2023年の秋に購入した安価な種が粗悪だったこともあって、全般的に粒が小さくてちょっと残念でした。2024年の秋には大粒のニンニク種をゲットして植え付けました。写真は発芽したばかりのニンニク。このまま雪の下に入り春を待ちます。

図4: 発芽したばかりのニンニク(11月17日)

図4: 発芽したばかりのニンニク(11月17日)

キュウリベイナス日本ナスピーマン などの夏野菜はほぼ平年作になりました。写真(図5)は ベイナス です。

図5: ベイナス(09月10日)

図5: ベイナス(09月10日)

その他いろいろ

シラカバの芯止め

11月の初旬に、畑と芝生の境界に植えている2本のシラカバの 芯止め剪定 をしました。討伐した枝を安全な方向に落とすために、7,8メートルほどの高さにロープをかけています。写真左下から電線の上あたりに写っている細い線がロープです。このときには家内に引っ張ってもらっていました2

図6: 芯止め作業中。左下の隅で枝打ち鋸(Slikyのはやうち3段)をもって格闘しているのが私です(11月5日)

図6: 芯止め作業中。左下の隅で枝打ち鋸(Slikyのはやうち3段)をもって格闘しているのが私です(11月5日)

次の写真は狙ったとおりの方向・場所に倒れたシラカバです。このあと手ノコで大小全部の枝を60センチほどの長さに切りそろえて1年ほど乾燥させて焚火の薪にします。

図7: 芯止め後の状態。

図7: 芯止め後の状態。

11月8日には、切り残した枝を枝打ち鋸 はやうち3段 で剪定しました。その時の動画です(音声無し)。

デッキの根太と床板の修理

これまでも毎年、傷んだ床板を少しずつ張り替えていましたが、 根太 の傷みがひどくなってきたので、2015年にデッキを新築して以来はじめて本格的に根太を修理しました。

デッキと出入り口の位置関係上、デッキの全領域を一気に補修することはできません。効率は悪いですが写真のように1ブロックずつ床板を外しての作業となりました。

根太の小さな傷みには木工用の パテ を詰め、もう少し広範に傷みのある根太には補強的に新しい材(防腐剤処理済み)をネジ止めして補強、さらに傷みが激しい根太は新しい材と交換しました。その後、根太の上面に防水 ブチルテープ を貼り、最後にその上にペンキを塗った床板を乗せてコーススレッドでネジ止めしました3

図8: 床板を剥がして根太の修復作業中。手前のブロックの根太は防水テープ貼り作業中。奥のブロックの根太はこれから修復作業に入ります。左側手前のブロックは床板交換も終わっています(10月14日)。

図8: 床板を剥がして根太の修復作業中。手前のブロックの根太は防水テープ貼り作業中。奥のブロックの根太はこれから修復作業に入ります。左側手前のブロックは床板交換も終わっています(10月14日)。

フォレスターのトラブル

走行距離が10万キロを超えた2024年の後半(6月以降)以降、バックカメラ故障から始まり、バッテリー上がりや室内のビビリ音、どどめはハブベアリングからの異音など、いろいろありました(表1)。

表 1: 2024年のフォレスター メンテナンス記録
日付 走行距離 メンテナンス内容
2024/06/03 100,058 km オイル交換・六ヶ月点検
2024/06/04 100,103 km タイヤロテーション
2024/06/21 100,739 km バックカメラ交換
2024/07/23 102,340 km バッテリー上がり
2024/07/25 102,561 km リモコンキー電池交換
2024/07/31 102,842 km 持込みバッテリー交換
2024/09/25 104,600 km タイヤロテーション
2024/10/24 105,683 km オイル・エレメント交換+12か月点検
2024/10/25 105,710 km 予備のリモコン電池交換
2024/11/11 106,582 km アイサイトびびり修理
2024/11/25 107,133 km リアハブユニットの異音診断・修理見積
2024/12/07 107,300 km 左車輪前後ハブベアリング等交換

この表のデータはledger-cliを使って取得しています。たとえば2024/10/24の12か月点検は次のように記帳されています:

2024/10/24 コバック
    (Odometer)                                 = 105,683 km
    ; オイル・エレメント交換+12か月点検
    Expenses:Cars:整備修繕      (floor((4,504 JPY + 6,580 JPY) * 1.10))
    Liabilities:MyCredit-card                     -12,192 JPY

このようなトランザクションをLedger-cliで読み込んで集計・表示します。簡単な解説は、Ledger – クルマの走行距離トラッキング(2021/10/30) に紹介していますのでご覧ください。

団地の管理組合

2024年4月に団地の管理組合の持ち回り役員(任期1年)が回ってきました。会議そのものは月1回(原則第1日曜日)の開催ですが、それ以外に20日から25日の間に拘束される日が1日あります。

この仕事のために、去年(2024年)は畑との往復回数が増えました。表2のように高速料金が平年よりも50%も余計にかかりました4

表 2: 過去4年間の畑往復のための高速道路料金(4月から11月まで)
高速道路料金
2021年 73,760円
2022年 66,950円
2023年 83,620円
2024年 12,800円

高速道路料金がかさんだ上にガソリン価格も高騰しましたから、2024年はかなりの出費増になりました。

わたしたち

家内も私も、年齢相応に色々な病院にお世話になることが多くなってきましたが、おさげさまで二人ともコロナやインフルエンザなどには感染することなく過ごすことができました。

今年もまだまだ 怪しい感染性の病気 が流行しそうです。それらに罹患しないことを日々の生活の第一目標にして暮らして行きたいと思います。

Footnotes:


  1. お恥ずかしい限りですが、ネット上でトラ豆の栽培に関してまとまった記事を見つけられず、安直にchatGPTに聞いてみたら、株間距離を30cmにしろというものですから、ホントかなぁと思いつつ そうしました。やっぱり距離が小さすぎでした。 ↩︎

  2. どうしても一人で作業しなければならないときには、倒す方向の延長線上の地面に太めの杭を打ち込み、枝先からのロープをその杭に引っ掛けて、木の下で作業する自分の腰に巻き着けておきます。ノコが進んでいよいよ枝が落ちそうになったところで、腰に撒いたロープをグイと引いて倒します。 ↩︎

  3. ずっと前からインパクトドライバが欲しかったのですが、バッテリー駆動ではなくAC100V電源でブレーキ付きの機種(FWH12VD)が在庫が薄くて?なかなか入手できませんでした。デッキ修復の後半戦になってようやくゲット。これまで長年、普通のドライバードリルでやっていたネジ締め、緩め作業がとても楽になりました。 ↩︎

  4. わたしのLedger複式家計簿では、高速道路利用料金は Expenses:Cars:Toll というアカウント名(勘定科目名)になっています。トランザクションは次のように書かれています:

    2024/11/12 NEXCO
        ; 14:00〜14:18
        ; 駒寄SIC〜沼田IC
        Expenses:Cars:Toll                       900 JPY
        Liabilities:my_credit_card
    

    コメントの第1行目はインターに入った時刻と出た時刻、第2行目はインターの名前です。畑の行き来には沼田ICを使いますので、たとえば2023年の4月から11月までの高速料金は次のようにして取得できます:
    $ ledger reg toll and note 沼田 -b 2023/04/01 -e 2023/12/01 --yearly ↩︎